たためるコート、日本には折りたたむ文化があります。大島紬 着物リメイク。

日本は 昔から狭い空間を効率的に利用する、数多くの知恵を持っています。         

朝 起きた瞬間から 布団たたみ から始まり、重ねる 、結ぶ、合わせるの連続、          寝る前は 着ていたものを畳んで重ねる。    効率的で狭い所で暮らす知恵でしょうか。       着物は季節ものでも、どんな人の着物でも まっ平にし、同じ形にしコンパクトに畳んでしまうとても 合理的なものです。                                その知恵を借りての 畳んで終う、コンパクトに畳んで旅行へ、と                 着物リメイクの『たためるコート』を作りました。                   

折りたたむ、重ねる、合わせる、結ぶ、畳む、仕切る、見立てる、 

また食べ物においても、京料理のベースとなった、懐石料理『お湯』『お数』お重や入れ物など重ねの思想は和風の原点となっています。

日本家屋、の素晴らしさ!

今現在も地方の大きな屋敷から普通な日本家屋は襖を開けたらワンルームになります、襖、引き戸、屏風一つで、茶の間にも、寝室にも、宴会場にもなり 一つの空間を多重に利用する住まい方は誠に合理的です。

着物『衣』は特に狭い所でも整理整頓のできる たたみ 収納方法があります。

衣。食。住。から産業まで全て日本の文化となり また生活文化となって現代に伝わっています。

大島紬の畳める コート。

柄を生かした シンプルなデザインです。

季節の変わり目 朝夕の寒暖差に重宝な 軽ろやかな大島紬の素敵なコート。          

シルエットはストレートですっから畳んで小旅行等に最適です、ポケッタブルコート感覚で利用できます。 

温もりも軽やかさも叶う装い 

襟も自由に ゆとりを充分に取った軽くゆったりコートにしました。

 

和ごころ桂のパターンオーダーで11月中旬から利用いただけます。                                  

 

     手ごろな価格のパターンオーダー