19世紀に西洋で着物が注目され、着物リメイクが盛んに行われた
19世紀西洋のジャポニズム
着物も例外でなく西洋での関心は、柄と色彩そしてゆったりとした快適さが受け入れられた。
当然のことながら西洋の裕福層が、真綿入れの着心地の良い軽くゆったりとした機能性のある着物を男性が室内着(室内着とは室内での客対応などにも使用する略装)として好み利用した。
着物地を長崎でオランダ仕様でリメイクし、そのほか横浜ではドレッシング、ガウンとして着やすいワンピースを輸出し、また東インド会社がインドや中国でリメイクして、西洋と盛んに貿易をした。
西洋での着物 日本での洋服
20世紀の日本は機能性、利便性を求め日常着として洋服を積極的に取り入れた。
19世紀の西洋は室内着として着物を求め 日本は日常着として洋服を求めた。
西洋の室内着‼は着物の本当の魅力かもしれません
着物の本当の魅力は19世紀の西洋で注目され関心を持たれた機能性のある室内着‼です。
21世紀のインターネットの時代、人生100歳の時代、生活様式の多様化、様々な状況や必要性を考えればまだ多くの機能性や発見とニーズが着物にあると思います。
和ごころ桂 は新しい形の着物のニーズと発見に努めて参ります。