江戸妻 現在の黒留袖の由来 変わりつつある黒留袖
江戸妻 現在の黒留袖の由来
江戸大奥の女性が着用したことから江戸妻の名が付いたそうです
桃山時代から江戸初期頃は長着は総模様でしたが友禅染が発達し絵羽模様の腰高模様を生み出す
腰高絵羽模様の裾から70cm御くみから流れる模様は江戸時代の芸者衆の座敷着として現れる
江戸時代末期頃から既婚者の晴れ着として多く用いられる
昭和戦後 30年頃から再び慶事の衣装として用いられる
江戸時代から現在まで袖丈の長さの変化ぐらいで、ほとんど変わらなかった晴れ着の江戸妻 黒留袖の 今後黒留袖はどの様に変わるのでしょう?
日本人のモノを大切にする心と感性 繊細 美意識 時代に合った価値観のモノ造りが重要な役割を果たしていく時代になっていると思います
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