「もったいない」 世界の言葉になる? サステイナブルファッション。

「もったいない」 を未来のために広めよう!

日本では昔から、日常的に使われてきた 言葉「もったいない」  削減、再利用、再生、を一言で表している、素晴らしい言葉です。 循環型社会、持続可能な社会は、日本人には しみついている言葉のはずです。自分の出来ること, 可能性がある分野で. 未来のために努力してまいります。

 

「もっつたいない」精神を今こそ見える化しましょう。

これからの、ファッションは持続可能なものに。通産省の統計によりますと、日本の現在衣料の98パーセントは輸入品です。今まで長い間、大量生産、大量消費の状態が続いています。衣料輸入の、販売、利用、廃棄のそれぞれの段階で膨大なコストがかかります。その上ファッション衣料サイクル短期化により、大量破棄の可能性もあります。(より安く 、より多くは良いこと?)

 箪笥にたくさんの着物はデットストックでわ?

ファッション衣料の着物分野で活躍している、アイテムはたくさんあります。残念ながら現状の一般家庭の、

着物は箪笥在庫となっています。若い時、に一生懸命働き買求め、一時 輝やいた着物、今は箪笥の中。

着て行く所もないし、(買ったときは何十万円もしたのに)娘に話しても、(いらない)の一言。処分しょうと業者を呼ぶと(キロ何百円と言われてしまい、真っ青)これがデットストックです。

見方。考え方。自分感覚の、これからのファッションを思うと(宝のやまになるかもしれません)。

おばーちゃんの年齢の方なら反物の良さ、(綿もの、麻もの、正絹)全ての扱い方、仕立て直し方、洗い、たたみ方、保管方法等は、子供の頃から親からのしつけとして、ほとんどの方は知っています。

もったいない。きもの、反物を、現代(イマ)の感性で,イマの技術で蘇る。

もったいないから。1着との長い付き合いを。

もったいないから。長く着られる丁寧な洋服作り。   何十年前?  普通(あたりまえ)でした。

今こそ!ファッションは自由で楽しい、楽しい自分の生活の為に、着物リメイクしましょう。

箪笥の奥に眠っている着物のリメイクの考え方の一例。

簡単な方法で物造りはしないように。(家庭着は簡単で)

着物は全部ほどいて一枚の生地にすること(自由にデザインを考えられる)

着物地の特徴を知る事(硬さ、柔らかさ、ちじみ具合、伸び具合、皺のよりやすい?寄りにくい?)

後加工することも一つの方法です(例、薄地の大島紬に全面に薄芯を張る方法等)

着物からあまり変化の感じられない型は止めましょう。(手間をかけ作っても着ない場合が多い)

着物リメイク着回しの提案

素晴らしい総柄。貴重な織。は、そのままシンプルなデザインで表現しましょう。

和の百色ーーー柄+柄 柄+無地 無地+無地 手を加えることで想い入れのある一着を長く着られます。

留め袖、訪問着、振袖。はポイントの柄で素敵に生まれ変わります。

 

                                世界の言葉 [MOTTAINAI]になる時‼