泥大島は何故こんなにも高価なの? 着物リメイク。

泥大島紬はどうしてこんなに高い値段なの?  

 本場奄美大島の、 大島紬の生産量は2021の統計で3290反  の生産数になりました。            その内泥大島の生産は270反の生産数ですが270反の中でランクあります。        泥大島の7マルキ(たて糸720本の絣)超薄地になり微々たる反数になります。       7マルキ泥大島は一言でいいますと、驚くような軽さと体に吸い付くような極上な着物です。

泥大島は枯れて大島になる。 

泥大島は 初めは濃い茶で20~30年かけ 枯れてきて熟成の色が墨黒になり 20年~30年かてじっくり枯れて本当の着心地になります。

泥大島の見分け方

反物の はしに本場大島紬の証紙付いています、それと 伝統工芸品として認定されたマークがついています。   機械織と手織りの区別 先染めであることを 見逃さないようにしましょう。それに証紙の裏が少し破けています、それは 糸、堅牢度試験の証拠です。            

              

泥大島の産地情報   泥大島の条件

(定義と特徴)

1ー絹100%であること。

2-先染め手織りであること。

3-平織であること。

4ー手作業で縦、ヨコ絣が加工されていること。

5-手機をつかい、縦、ヨコ、絣をかすり併せて織り上げる事、

 

 

 

大島紬の あまり見ることのできない、 亀甲大柄ですが光沢と繊細な織は素晴らしい!      元々は男物アンサンブルでした、   羽織り裏は素晴らしい能面でした。                       無地との組み合わせで粋な着こなしをして下さい。

 

繊細な泥大島      日常着には少し贅沢かもしれませんが、               泥大島を チュニック ワンピースに仕上げてみました。                               泥大島は茶系、ネイビー系とダークカラーが主になりますが、

明るいグレーか、ベージュなど、さりげない配色をポイントに組み合わせてはいかがでしょう?                                                                                和ごころ桂の合理化プライス           パタンオーダーをご利用ください。        (この作品は機械織です)